
高価格帯(50,000円以上)になるほど機能が追加され、より便利になっていきます。
しかし、低・中価格帯の商品でも普段使いには十分すぎるほどの機能が備わっています。
今回はそんな低・中価格帯の商品をランキングしています。
オーブンレンジの種類
大きく分けて3つの種類があり、それぞれに違いがあります。
■ 電子レンジ:マイクロ波を用いた【あたためる】
お弁当を温めたり、冷凍食品を解凍できれば十分という人向き。
■ オーブン:電気やガスを使って【焼く】
トースト、グラタンを焼く等、焼き料理と加熱に使用する調理器具。
ことができます。
■ 電子レンジ機能付オーブン:【あたためる】【焼く】両方の機能がある
上記の2つの機能を併せ持った調理器具。
■ スチームオーブンレンジ
電子レンジ機能付オーブンにスチーム機能を追加したもの。
水蒸気(スチーム)を調理時に利用して、食品の乾燥を防ぐ、蒸し調理等に使われます。
現在は高温の水蒸気(過熱水蒸気)で調理を行うものもあり、お菓子やパンなどの生地の乾燥を防ぎ、しっとり、ふっくら焼き上げることができたり、グリルやオーブン料理も余分な脂や塩分を過熱水蒸気で落として、焼き上げることもできる。
各メーカー別オーブンレンジシリーズと特徴
■ シャープ:ヘルシオ
大量の過熱水蒸気で調理することによって、酸化や細胞破壊が抑えられる。
特に、「脱油」と「減塩」の性能に優れている。
■ 東芝:石窯ドーム
庫内の四隅を丸くし、天井を湾曲させることで循環効率のよい加熱を実現。
遠赤効果で「ふっくら」焼くことが可能。
■ パナソニック:ビストロ・エレック
ビストロ:スチーム(過熱水蒸気)あり
エレック:スチーム(過熱水蒸気)なし
一番初めてスチーム機能をオーブンレンジに搭載したのは、パナソニック。
■ 日立:ヘルシーシェフ
Wスキャン(トリプル重量スキャナー+センター赤外線スキャナー)+温度センサーが特徴的。
重さを感知できるため、レシピ通りの分量でなくても、ちょうどよく加熱できる。
各社簡単にまとめるとこのような特徴になります。
スチーム機能が得意、レンジ機能が得意など様々ありますのでしっかり選んでみましょう。
このように各社、様々な特徴がある商品を開発し、販売しています。
それぞれ、使用用途、使用頻度など違うと思いますので、そこを考慮に入れて選んでみてください。
今のレンジは、技術が進んでいますので、このランキングの中から選べば、満足できると思います。